正直、スクラッチや2枚使いで浜松では敵ナシ状態が続いていた時、六本木に「CIRCUS」ってゆうBLACK DISCOができるらしく、そのオープニング・レセプションにあの"DJ CASH MONEYが来る!"ってゆう情報をMARVINさん経由で得た俺はレセプション行きをDJの師匠でもあり店長でもある"松島さん"に直訴するが認められず、結局同じ店で一緒にやってたDJ MARKが行く事になった。泣
で、帰って来たMARKにさっそく感想を聞いた所、、、
M:「いや~凄い人だったよ!」
俺:「ところで、キャッシュ・マネーのプレイはどうだった?」
M:「とにかく凄かったよ!」
俺:「どう凄かったのさ?」
M:「とにかく凄くて全然訳わかんなかったー」
俺:「・・・」
聞いた俺がバカだった。笑
全く俺が見たかったよー泣
そうして、しばらくまた浜松でDJしてる中、ある日松島さんに「俺、東京に行きたいです!」と勇気を出して言ってみた。
松島さんは決して誉めてくれる事を絶対にしてくれなかった人だったが、その時ばかりは「そうか・・・わかった。お前はもうここにいる奴じゃない、絶対に東京でやっていける!東京の店は俺がMARVINに相談してやるから。。。とにかくお前は人が3年でやる事を1年でやれる奴だから自信持って行って来い!」と言ってくれた。
俺は初めて誉められた言葉をもらえた事と申し訳ない気持ちでいっぱいになって思わず泣いた!
そして、1週間後位にMARVINさんから「六本木CIRCUSに来ないか?」って松島さんに連絡が来たらしく、それをすぐに松島さんが俺に伝えてくれた。
そんな流れで、遂に俺は'89年に東京に進出し、スクエアビルの10階にあった伝説の「CIRCUS ROPPONGI」のサブ・チーフとして活動していく事になってゆくのだった・・・つづく